平成20年 お遍路・巡礼シーズンに向けてのご挨拶
NPO法人心遍路 理事長 福本正幸
2年目の今年、しっかりした土台を造ります。
おかげさまで、昨年は秩父に呼んでいただきました。
今年、多くの人が生きる喜びを得られる「道場(みちば)」を
私たちの土台として秩父郡小鹿野に造り始めたいとおもいます。
2月も後半に入りいよいよお遍路・巡礼シーズンのカウントダウンが始まりました。
昨年はおとなの遠足・秋に多くの方がご参加いただき誠にありがとうございました。
平成19年に誕生したNPO法人心遍路もおかげさまでお遍路・巡礼を楽しんでいただける方に出会いとても勇気をいただきました。
今年も、秩父を中心に、新たに坂東のバスでの巡礼も加えていきます。
また昨年好評であった『女性のための修学旅行』も定番として、お遍路・巡礼の楽しさを共有していきたいと考えています。
さらには、バリアフリー旅行の観点からも、お体の不自由な方でも参加できるお遍路・巡礼の環境づくりも秩父を使い実践していこうと考えております。
そのためには、スタッフがたりません。
ぜひ、ご協力いただける方のご参加をお待ちしております。
参加していただく皆さんにお伝えします。
まずご自身がいかに「きもちいい」かを体感できるかです。
次にお寺は決して敷居が高くなく優しい場所だということです。
さらに誰もが何かに不安を感じているこの世の中だからこそ、「生きるための何か」を得られるということです。
昨年、私が一番心遍路のプロジェクトでこの「きもちいい」を経験したと思います。
だからやめられないのです。継続できるのです。
そして必ず自分の居場所をみつけられるはずです。自分は一人ではないということに気づけるはずです。
ぜひ私に会いに来てください。私たちに会いに来てください。心遍路に会いに来てください。
必ずこのご縁を大切に育てていきます。
最後に四国につきましては会として来年から対応すべく準備を進めてまいります。
この文章を今読まれている、あなたとの出会いに感謝いたします。
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